2021.06.12 仙台ロケ地紹介

【仙台の映像制作向けロケ地】丘陵地の住宅街（塩竈市北浜地区） – 宅地の景色撮影

※上記画像はイメージです。

丘陵地の住宅街（塩竈市北浜地区）は2011年3月11日に発生した東日本大震災の津波により被害を受けた地域をかさ上げするなどして形成された高台に、新たに形成された災害に強い住宅地域です。
震災から約6年の歳月を経た2017年3月21日には、塩竈市北浜地区災害公営住宅が完成し、記念式典が開催され、入居者への引き渡しと地域住民との交流会が行われています。
丘陵地の住宅街（塩竈市北浜地区）をロケ地として選ぶ活用法や注意点についてご案内します。

丘陵地の住宅街（塩竈市北浜地区）の基本情報

丘陵地の住宅街（塩竈市北浜地区）の住所	〒985-0003 宮城県塩竈市
丘陵地の住宅街（塩竈市北浜地区）までのアクセス	仙石線本塩釜駅下車、東北本線塩釜駅下車、三陸道の利府中ICより車で10分

丘陵地の住宅街（塩竈市北浜地区）の映像撮影・制作ポイント

道路や宅地がかさ上げされた防災力の高い丘陵地の住宅街の光景が撮影できる

職住近接型の新たな都市的な住宅空間を撮影できる

「道そのものが博物館」をテーマに景観に配慮された北浜沢乙線も見どころ

北浜地区災害公営住宅で暮らす人々の光景を取材できる

東日本大震災の津波を体験した地域住民へのインタビューが可能

丘陵地の住宅街（塩竈市北浜地区）の特徴

丘陵地の住宅街（塩竈市北浜地区）は2011年3月11日に発生した東日本大震災の津波により被害を受けた地域を復興させて、新たに形成されました。
長い間住み慣れた土地で安心した生活をいつまでも送れるようにとのスローガンのもとで構築された震災復興計画に基づき、宮城県や塩竈市、地域住民などが一体となって復興事業に取り組んできました。
「住まいと暮らしの再建」・「安全な地域づくり」・「産業・経済の復興」などのコンセプトのもと、浸水対策、避難道路の整備などを行い、害に強い街づくりを推進しています。
塩竈市の中でも北浜地区では、道路や宅地のかさ上げを実施するとともに、防災力を向上させながら、職住近接型の新たな居住空間の形成が目指されました。

丘陵地の住宅街（塩竈市北浜地区）の映像撮影・制作実績

丘陵地の住宅街（塩竈市北浜地区）にはドラマや映画などの撮影実績はありません。

ロケ地でのハイクオリティな映像・動画制作ならギビー仙台

映像撮影・制作時の注意事項

東日本大震災の津波により家族を失った方をはじめ、辛い経験をした方が、新たな希望を持って生活をされている場所です。
地域の方の気持ちに寄り添い、礼儀をもってロケに臨んでください。
インタビュー動画を撮影・制作したい際は、事前の相談と了解を得たうえで、プライバシーに配慮して行いましょう。

丘陵地の住宅街（塩竈市北浜地区）周辺のお店

塩竈市北浜地区は太平洋の大海原を眼下に見下ろす、豊かな漁場のすぐそばに位置します。
地元で水揚げされたばかりの新鮮な魚介類を楽しめるお店が豊富です。
和食からフレンチまで、ジャンルも多彩です。
地域でお金を使うことも復興支援の一助となりますので、映像撮影・制作中の食事や休憩、そして、撮影後の打ち上げには、地元の飲食店を訪れましょう。